仮想化世界での人権が保証してくれる最低限は、そこに存在し、ものごとを自分の頭1つ分で考え(もちろん富裕層はもっと豊かなリソースを湯水のように使い、同じ時間で何倍も「考える」事ができる)、そして歩き回り、複雑すぎない物理演算を世界に対して行うことまでだ。
ここでトイレの問題が出てくる。
排泄は、ものすごく演算が掛かるのだ。
液体の演算自体もそうだが、排泄物が世界の土壌など諸々の諸元素へと還元していくのには大量のステップの分解者による演算と、グローバルデータへのアクセスが必要になる。これには金が掛かる。そう、金が掛かるのだ。